【 2024年10月14日(月) 】

名東区医師会について

会長挨拶

名東区医師会のホームページに訪問いただきありがとうございます。
このたび名東区医師会会長を拝命いたしました竹内東洋(とうよう)です。名東区医師会としましては今後もより一層住民の皆様に信頼されるような医師会を目指したいと思います。
地域医師会の役割は、住民の皆様の健康を守り日々の暮らしを支えることです。名東区医師会は、他の医師会同様ここ4年あまり新型コロナウイルス感染症の対応に追われていました。休日急病診療所や会員医療機関で発熱外来、訪問診療などを行うことでコロナ難民を出さない決意で取り組んできました。また、重症化を予防するためワクチンの集団接種の出務や会員医療機関での個別接種を行うなどの活動を行ってきました。今後もウイズコロナ、アフターコロナを見据えて全力で取り組んでいきます。今回の新型コロナウイルス感染症を教訓として今後新しい感染症が流行した場合は、この教訓を生かして医師会として対応していきます。
また感染症パンデミックと並んで対策が必要なのが、大地震などの大規模災害です。2024年元旦、だれもが良い年にと願う元日に震度7の地震が能登半島を襲い、大きな被害が出ました。名古屋で暮らす我々にとって地震は決して他人事ではありません。東海から九州にかけての海底には南海トラフが横たわり、大地震発生のXデー近づいているといわれています。住民が被災した時、名東区医師会として何かできるかを日ごろから考え、救護所設置訓練などに取り組んでいきます。
そのほか特定健診や各種がん検診、予防接種事業、物忘れ健診など高齢者認知症対策、介護職との連携を含む在宅支援、医師の生涯教育、など地道な幅広い活動にも取り組んでいきます。
これからも名東区医師会は、住民の皆様が住み慣れた地域で安心して生活できるように活動を行ってまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年  名東区医師会 会長 竹内 東洋

最後に名東区医師会の
歴代の会長を紹介致します。
  • 判治 哲夫 先生(故人)(昭和50年度から平成10年度)
  • 中村 俊郎 先生(故人)(平成11年度から平成22年度)
  • 清水  隆 先生(故人)(平成23年度から平成24年度)
  • 伊藤 克昭 先生(平成25年度から平成29年度)
  • 三浦 義孝 先生(平成30年度から令和3年度)
  • 牧  篤彦 先生(令和4年度から令和5年度)
  • その他、副会長はじめ沢山の先生方の協力のもとに医師会は活動しています。
名古屋市
名東区医師会 会長
竹内 東洋

名東区医師会の活動

  • 【保健事業 特定健診】各種がん検診 母子保健検診事業 3歳児検診、各医療機関での予防接種の実施、学校医を通しての学校保健事業 産業医を通しての産業保健事業など

  • 【救急医療】名東区休日診療所の運営診療、平日夜急病センター(守山区)、名古屋市医師会夜間深夜急病センターへの医師派遣 災害時の救護所設置など災害医療救護体制の構築

  • 【在宅介護連携、認知症対策】「いきいき支援センター」や名古屋市医師会の「はち丸ネットワーク」を通じて、在宅医療の支援を行っています。また、介護保険主治医意見書の作成、介護保険認定審査部会にかかわっています。
    認知症部会では病気に関する様々な問題に対応しています。患者、家族の交流の場である「認知症カフェ」にも協力しています。

  • 【病診連携】区内の病院(東名古屋病院、名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院)や周辺の病院(愛知医科大学病院、名古屋市立大学病院、名古屋第二赤十字病院、名古屋市立大学医学部附属東部医療センター、名古屋記念病院、東海病院、聖霊病院、愛知県がんセンター)と密接に連携を取って情報交換しています。